七五三のお祝いで食べることが多い千歳飴ですが、3歳の食べ方についてご紹介していこうと思います。
ながい千歳飴を食べる機会なんてほとんどないと思うので、子供たちもワクワクしますよね。
ですが、親としては3歳の子供に千歳飴を食べさせる時の悩みもあるのではないでしょうか。
間違って飲み込んでしまって窒息してしまったらどうしよう・・・
千歳飴って長いし飽きてしまって食べきれなそう・・・
そもそも、3歳の子供って飴を食べさせて大丈夫なのか・・・
とはいえ、千歳飴は縁起物なので3歳でも食べさせたいという気持ちもありますよね。
ということで、この記事では以下の内容についてまとめていきます。
- 3歳の子供の千歳飴の食べ方
- 千歳飴を3歳の子供に食べさせても大丈夫なのか
- 千歳飴が食べきれない時のリメイク方法
千歳飴の食べ方!3歳はどうする?
七五三のお祝いアイテムとして人気の千歳飴。
3歳の子供でも食べやすい方法をご紹介します。
3歳の子供が千歳飴を食べやすくする方法
我が家では、七五三の時に3歳の子供に食べさせました。
以前から棒付きの飴は食べたことがあったので、飴を食べさせること自体に抵抗はなかったです。
食べさせ方としては、千歳飴をポキッと半分くらいに折ってちゃんと座って食べるようにお約束しました。
注意したポイントはこちらです↓
- 窒息が心配だったので、食べきれなくてもいいから口に入りきらないサイズに折った
- 棒状の千歳飴を食べながら歩き回ると転んだ時に危ないので座って食べることを徹底した
- 子供が飴を食べている時はできるだけ目を離さない
結果的に、最後まで食べきれずに少し残ってしまいましたが、安全に食べさせることができました。
普段とは違う長い形の千歳飴なので、嬉しそうに食べていたよ!
ですが、半分くらいの長さに折って食べたとしても、手で握りながら食べるので周りはベトベト。
そこそこ長いので、食べきるまでに時間がかかり途中で飽きてしまったのは事実です。笑
もしも、口に入りきるサイズの飴を食べさせるのに抵抗がない場合は、もう少し小さめのサイズに切ったり折ったりしてあげてもいいと思います。
または、「ミニ千歳飴」を準備する方法も!
ペコちゃんで有名な不二家では、一口サイズの千歳飴があるので、小さい子でも食べやすいと思いますよ!
とはいっても、まだ飴を食べたことがないしな・・・と心配になってしまうことはありますよね。
私も神経質なタイプなので初めて飴を食べさせるときは心配でした。笑
3歳の子供は千歳飴を食べても大丈夫?
3歳の子供は千歳飴に限らず「飴」を食べても大丈夫なのか気になってしまいますよね。
基本的に、飴は何歳からなら食べてもOK!という決まりはなく最終的には親の判断になりますが目安としては5歳以下の子供には食べさせないほうがいいのではないかとのこと。(参考:消費者庁)
とはいっても、上に兄弟がいる場合は、どうしても飴などのお菓子デビューも早くなってしまうと思います。
実際に、育児に関するアンケートで何歳から飴デビューしたのかという質問に対する回答は、5歳以下でも飴を食べさせたことがあるという方も多いようです。
我が家でも2人目の子の棒付き飴のデビューは早かったよ!
いずれにしろ、千歳飴に限らず子供に飴を食べさせるとなると危険な場合もあるので、注意点をまとめてみました。
- 離乳食が終わるまでは食べさせない
- 窒息に気を付ける
- 虫歯に気を付ける
一つずつ見ていきましょう。
飴を食べさせる時期として、5歳以下の子には食べさせないほうがいいと言われているものの、理想と現実は違ってきてしまうこともありますよね。
そこで、一つの目安として「飴を食べさせるのは離乳食が終わってから」というのもあるそうです。
やはり、あまりにも早すぎると虫歯のリスクもありますし、あまりにも小さい頃から飴などお菓子の味に慣れすぎてしまうと、普段の食事よりもお菓子が食べたいとなってしまいそうですよね。
窒息に関しては、命の危険にもつながるので本当に注意が必要です。
飴は、窒息しやすい食べ物ランキング上位の食べ物です。
飴による窒息での死亡事故もあるそうなので、子供に飴を食べさせる時には目を離さず見守ってあげる必要があります。
飴を食べさせるときには、虫歯にも注意したいところですね。
子供って「いつまでなめてるの!?」というくらい、お口の中に飴をなめていることありませんか?
虫歯の原因として「ダラダラ食べる」ということがあるそうですが、お口の中に長時間飴があることも「ダラダラ食べる」ことと同じですよね。
なので、保護者がしっかりと見守ってあげて、食べ終えたらしっかりと歯磨きをしましょう!
千歳飴が食べきれなかったときのリメイク方法
千歳飴はだいたい2本セットで入っていることが多いと思いますが、1本は食べきれたとしても2本目はいつまでも残ってしまう。
折ったり切ったりしてみんなで食べたけど、結局一本しか食べなくて2本目はいつまでも放置・・・ということもあるのではないでしょうか。
ここからは、千歳飴の保存方法やリメイク方法についてご紹介します。
千歳飴の保存方法
千歳飴に限らず、飴の賞味期限は約1年程(未開封)となっていることが多いみたいです。
とはいえ、保存方法によって美味しく食べられる期間は違ってきてしまうので、千歳飴を美味しく保存しておく方法をご紹介します。
- 密閉する
- 湿気から守る
- 低温で保存する
この3点に気を付けて保存するだけで後から食べても美味しくいただけるようになります。
おすすめの方法としては、千歳飴を食べやすい大きさに折るまたは切り、タッパーやジップロックなどに乾燥剤と一緒に入れておく。
さらに、千歳飴は熱に弱く暖かい場所に置いておくと溶けやすいので、冷蔵庫などで保存した方が良さそうですよ。
砂糖の代わりに使う
千歳飴が食べきれなかったときのリメイク方法として、お料理に使うという方法もあります。
千歳飴は熱を加えれば、溶けて砂糖の代わりに使えるんですよ。
イチゴなどの味付きの千歳飴であっても、味が濃い目のお料理に使えばイチゴの風味などはほとんど気にならないそうです。
さらに、温かい飲み物に入れて溶かして飲むということもできますよね!
ホットミルクやミルクティーなんかに入れて飲んでも美味しそう♪
また、千歳飴で「わたあめ」が作れるアイテムも発見しました!
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千歳飴を「わたあめ」にして食べることができたら、窒息の心配はなさそうですし、3歳の子供でも楽しく食べられそうです。
もちろん、千歳飴だけでなく飴玉やザラメでも「わたあめ」を作ることができるので、七五三の時期だけのアイテムではありません。
最近では、わたあめが食べられるお祭りなどのイベントがかなり減ってしまっているので、おうちでお祭り気分を味わうこともできるのではないでしょうか。
自宅で「わたあめ」が作れるとなれば子供も大喜びだね!
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千歳飴の食べ方!3歳はどうする?まとめ
最後に、3歳の子供の千歳飴の食べ方についてまとめていきます。
- 半分くらいに折って座って食べさせる
- 窒息に気をつけながら一口サイズに切って食べさせる
- 溶かしてお料理に使う
- 砂糖の代わりに飲み物に入れる
- わたあめにする
3歳の子供が千歳飴を食べる時には、窒息や食べながら転んだ時の怪我に特に注意してくださいね。
七五三のお祝いに使われる千歳飴は縁起物ですし、安全に無駄なく食べきれるといいですね!