渡邊雄太選手の身長についてご紹介していこうと思います。
渡邊雄太選手の現在の身長は206㎝なのですが、バスケットボールを始めた頃はそこまで身長が高くなかったということが分かったんです。
このことから考えると、現在のプレースタイルには渡邊雄太選手の身長が伸びた時期も関係ありそうなんですよね。
この記事では、渡邊雄太選手が206㎝という身長で、カットインや3Pシュートなども得意とするプレースタイルの理由についてまとめていこうと思います。
渡邊雄太の身長が伸びた時期を調査!
日本人3人目のNBA本契約を結んだ渡邊雄太選手ですが、バスケットボールを始めたのは小学1年生の時でした。
渡邊雄太選手のお母様がコーチをしていた三木スポーツ少年団に所属し本格的にバスケットボールを始めます。
2021年現在、渡邊雄太選手の身長は206㎝とかなり恵まれた体格ですよね。
ですが、幼い頃は特別大きかったわけではなかったようです。
渡邊雄太選手が小学校6年生の時の身長は160㎝。
小学6年生の平均身長は、156㎝ほどなので特別身長が高いということではないですよね。

確かに少し大きいけど・・・目立った大きさではないかも!
そこから、中学生になると渡邊雄太選手の身長はグングン伸びたみたいですよ。
一般的に中学生の頃に1年間で伸びる身長は約8~9㎝ほどと言われているようですが、渡邊雄太選手は中学時代、1年間で10㎝ずつ伸びたんだそう。
小学生6年生の160㎝から中学3年間で30㎝伸びたとなると、高校入学頃には190㎝ということになります。

高校1年生で190㎝の身長があればバスケットボール界で注目されること間違いなし!
渡邊雄太選手は、高校2年生の時に男子バスケットボールの日本代表候補に選ばれているのですが、その時の身長が196㎝。
中学から高校へ入学して身長がさらに伸びていることが分かります。
そして、現在の身長は206㎝ということで高校2年生の時から10㎝も伸びているんです。
ちなみに渡邊雄太選手の大学時代の身長は203㎝だったようなので、2021年4月現在の206㎝になるまで大人になっても少しずつ伸びていたということになりますね。
このことから、渡邊雄太選手はバスケットボールを始めた頃は平均的より若干高い身長で、中学時代に一気に身長が伸びたということになります。
渡邊雄太選手の身長については、ご家族の影響というかご両親の遺伝が関係してそうなんです。
渡邊雄太選手のご家族は全員バスケ経験者!
しかもかなり高いレベルで活躍していたんです。
渡邊雄太選手のご家族についてはこちらのおすすめ記事をご覧ください。
おすすめ記事>>渡邊雄太の両親や姉もバスケ選手ですごい!家族構成と経歴などについて調査!
現在のプレースタイルには理由があった!?
ここまで渡邊雄太選手の身長について見てきましたが、渡邊雄太選手のプレースタイルについても触れていきたいと思います。
渡邊雄太選手と言えば、カットインや3Pシュートも得意とするオールラウンダーですよね。
206㎝という高身長なのにスピード感があって器用な渡邊雄太選手のプレースタイルの理由について調べてみました。
身長が理由で器用な選手に?
2021年現在は、どこのポジションでもこなせるオールラウンダーな選手が多くなってきていると言われているようですが、渡邊雄太選手が小さい頃はまだポジションごとの特徴がハッキリしていたと思われます。
バスケ漫画「スラムダンク」を知っている方はイメージしやすいかと思いますが、
- 身長が小さい選手はガード=スラムダンクの宮城リョータ
- 身長がそこそこある選手はフォワード=スラムダンクの流川
- 身長が高い選手はセンター=スラムダンクのゴリ
という感じです。
バスケットボールを始めたての渡邊雄太選手の身長が目立って大きくなかったということから考えると、小学生の頃はガードまたはフォワードと言った感じでスピード感や器用さが求められるポジションだったはず。
実際に、小・中学生のころはそこまで長身ではなかったことで渡邊雄太選手のお父様から
「お前みたいなちびはスピードで抜かないと話にならないぞ!」
と言われスピードと技術を磨いていたそうですよ。

大きい選手はゴール下でどっしり構えているイメージが強い!
もしも、渡邊雄太選手の身長がバスケットボールを始めた小学1年生の時から大きかったら、おそらくゴリのポジションだったと思われるので、スピード感や器用さというよりは体の強さ=フィジカルが求められていたのではないかと思います。
そんな中、中学時代に一気に大きくなった渡邊雄太選手は、ますます色々なポジションでの活躍を求められたのではないでしょうか。
バスケットボールでポジションが変わるとなると、体の使い方やボールの扱いなど様々なことが変わってくるので、その都度かなりの努力をしてきたのではないかな?なんて想像してしまいます。
そうやって、小さい頃から体の成長に合わせてどこのポジションもこなせる器用な選手になったのではないかと思われます。
アメリカ留学の経験も大きい!
渡邊雄太選手は、高校卒業後の進路にアメリカ留学の道を選びました。
当時は渡邊雄太選手のアメリカ留学に反対意見もあったそうですが、日本で初めてのNBA選手としても有名な田伏勇太選手の勧めで決心したそうですよ。
アメリカでは、NCCA1部のジョージワシントン大学へ進学!!
NCCA1部というのは、1年後にはNBAでプレーする選手がたくさんいるようなレベルで日本の大学とはレベルの差がかなりあると思います。
それに、もしも渡邊雄太選手が日本の大学に進学していたら今とは全く違ったプレースタイルになっていたのではないでしょうか。

もしかしたらNBA選手への道がもっと遠くにあったかも!?
なんといっても、大学時代の渡邊雄太選手を初めて見たときは衝撃でした。
本当に高校時代まで日本にいたの!?と思う豪快なプレーが印象的で、めちゃくちゃビックリしたのを覚えています。
大学時代の渡邊雄太選手のプレーが分かる動画がりましたので紹介しますね。
21歳で大学2年生の頃の渡邊雄太選手。
「夢はNBA選手」という目標に対して「まだ遠い」と語っていましたが、今となっては現実になっています。

有言実行できて本当に素晴らしい!!
ちなみに、渡邊雄太選手の大学時代の評価として「フットワークが良い」「個人の力を主張するのではなくチームワークを重視する」と言われることが多かったようです。
また、206㎝という大型選手なのに動きが俊敏でどこからでもシュートが狙えると絶賛されていました。
他にも、
- どこからでもシュートが狙える
- 泥臭く戦う
- ミスが少ない
- 無駄なファウルが少ない
- 手を抜かない
- 堅実なプレーができる
- 決まり事を守る
と評価されていました。

泥臭く戦うという評価は日本人ならではな感じだし素敵♡
逆にフィジカル弱さという課題もありましたが、ディフェンス力も高く評価されていて、相手チームのエースのマッチアップを多く任されていたのだとか。
2021年4月19日には、ツーウェイ契約していたNBAのラプターズと本契約を結ぶことになりましたよね。
おそらく、想像もできないくらいの努力を積み重ねてきた渡邊雄太選手。
簡単に「努力」なんて言葉を出してしまって申し訳ないくらいですが・・・
夢だったNBA選手になれたこと、本当にすごいし心から応援したいです!
渡邊雄太選手のラプターズ本契約とツーウェイ契約の違いについてこちら渡邊雄太が本契約!ツーウェイ契約との違いを比較してみた!という記事にまとめたので参考にしてみてください。
渡邊雄太の身長が伸びた時期を調査!まとめ
以上、渡邊雄太選手の身長が伸びた時期についてと、現在のプレースタイルに至るまでを考察してみました。
渡邊雄太選手がバスケットボールを始めた小学1年生の頃は身長も目立って大きくなく、中学時代に一気に伸びました。
バスケットボール選手としてのポジションも体の成長と共に器用にこなしてきたのではないかと予想します。
夢だったNBA選手になれた渡邊雄太選手ですが、これからの活躍にも期待したいですね!