2018年に、田伏勇太選手に続く日本人として2人目のNBA選手となった渡邊雄太選手。
2019FIFAバスケットボール・ワールドカップでも日本代表として大活躍しています!
206cmという長身で、カットインや3Pシュートなども得意とするプレースタイルには身長にまつわる理由があったんです。
おまけに、ご両親やお姉さんも長身で元バスケットボール選手なんだとか。
この記事では、渡邊雄太選手の身長いつ頃から伸び始めたのか?
ご両親やお姉さんの身長や経歴などもまとめてみました。
渡邊雄太選手のプロフィール・経歴
渡邊雄太選手のプロフィール
氏名:渡邊雄太(わたなべ ゆうた)
出身:香川県
生年月日:1994年10月13日
血液型:A型
身長:206cm
体重:95㎏
ウィングスパン:208cm
所属チーム:メンフィス・グリズリーズ
NO:18
ポジション: G-F
プロフィールの中の「ウィングスパン」とは、両腕を平行に広げた時の指先から反対の指先までの長さです。
日本人だと、身長と同じくらいというのが平均的な数値だそうですが、渡邊雄太選手は身長を上回っています!
バスケットボールの選手としてはとても有利ですね。
渡邊雄太選手の経歴
小学校1年生の時、母親がコーチをしていた三木スポーツ少年団で本格的にバスケットボールをはじめました。
高松市立牟礼中学校では、2年生の時、香川県の選抜チームに選出され、都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会に出場しています。
尽誠学園高校に進学し、1年生の時からスタメンとして全国大会出場。
2年連続で準優勝し、大会ベスト5に選出されるという輝かしい成績!
高校卒業後は、田伏勇太選手の後押しもあアメリカ留学を決意。
NCAA1部の大学への進学を目指し見事NCAA1部のジョージ・ワシントン大学へ進学しました。
大学卒業後は、ブルックリン・ネッツの一員としてNBAサマーリーグに参加した後、2018年7月20日にメンフィス・グリズリーズと2way契約を結びました。
現在、日本代表選手としても大活躍の注目選手です。
これだけ見ると、とんとん拍子でNBA選手にまで駆け上がった感じがしますが、この過程には間違いなく人並外れた努力をされているんだろうなと思います。
渡邊雄太の身長が伸び始めたのはいつ頃?
今となっては206cmの恵まれた体格ですが、幼い頃はそこまで長身ではなかったようです。
小学生の時は約150cm、中学生の時は約170cmだったそうです。
この年頃の平均身長からすると、ごく普通の身長と言えるのではないでしょうか。
高校生になると約190cm!!
それからも伸び続けて今の206cmになったんですね。
身長の伸び方から分かるプレースタイル
バスケットボール選手としては本当に恵まれた体格と言えますが、小・中学生時代の普通の身長が今のプレースタイルを生み出している一つの理由になっているのではないでしょうか。
渡邊雄太選手と言えば、206cmという長身ながらカットインや3Pシュートも得意とするオールラウンダーです。
ディフェンス力も高く評価されていて、相手チームのエースのマッチアップを多く任されているのだとか。
小・中学生のころはそこまで長身ではなかったことから、父親から「お前みたいなちびはスピードで抜かないと話にならないぞ!」と言われスピードと技術を磨いていたそうです。
206cmとなった現在でも、幼い頃のスピードや技術がしっかりと身についてるので、長身でもスピードと技術がある選手となったのではないでしょうか。
また、日本では長身の選手はインサイドプレーヤーとして起用されることが多いようですが、アメリカの大学ではフォワードとして起用するようで、アメリカの大学へ進学したことも今のプレースタイルに大きく関係していそうですね。
両親も元バスケットボール選手?
父親は渡邊英幸さん。
元プロバスケットボール選手で、バスケットボール日本リーグに所属していた社会人バスケットボールチーム「熊谷組ブルーインズ」に所属していたそうです。
身長は190cm!やはり長身ですね。
母親は、渡邊久美さん。(旧姓:久保田)
177cmの長身で、やはり元バスケットボール選手だったようです。
シャンソン化粧品に所属していて、日本リーグMVPを獲得したこともあるんだとか。
日本代表選手にも選出され、世界選手権に出場経験もあるそうでトップレベルの実力を持っていたそうです。
渡邊雄太選手の恵まれた体格はご両親をみても納得ですね。
姉も長身でバスケットボール選手だった!
お姉さんは渡邊夕貴さん。
お姉さんも元プロバスケット選手だったそうで、アイシン・エイ・ダブリュ・ウィングスに所属していたそうです。
身長は170cm!
女子のプロバスケットボール選手の身長から見れば普通か少し小さめかもしれませんが、一般の女性の平均身長は上回っています。
渡邊雄太選手と同じく、中学時代は都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会の香川県の選抜チームに選出され、ベスト8を達成。
その後、高校進学は女子バスケット界で有名な強豪校「桜花学園高校」に進学しています。
渡邊雄太選手と共に切磋琢磨しあって努力されていたのではないでしょうか。
渡邊雄太選手の身長の伸び方 まとめ
渡邊雄太選手は206cmというの恵まれた体格ですが、小さい頃からずっと長身だったということではなかったようですね。
それもあって、今のプレースタイルである、長身ながらカットインや3Pシュートも得意とし、スピードと技術を兼ね備えたオールラウンダーとなったのではないでしょうか。
ご両親やお姉さんも元プロバスケットボール選手で、皆さん輝かしい成績をお持ちです。
日本代表ではもちろん、NBAでも今後ますます活躍していくことを期待したいです。